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報告書

高性能型(6000rpm型)遠心清澄モックアップ装置性能試験結果報告書(3)-振動特性試験結果(2)

中島 一也; 衣旗 利夫; 河田 東海夫

PNC TN8410 92-012, 47 Pages, 1991/12

PNC-TN8410-92-012.pdf:1.81MB

目 的 高性能型(6000rpm型)遠心清澄モックアップ装置は,清澄運転後,不溶解残渣(約2Kg)を保持した状態での降速時(定格6000rpmから回転数を下げるとき)に装置本体,設置架台に不安定振動が生じることが確認された。本報告書の目的は,清澄機本体を他の付属機器との共振をなくした架台上に設置し,清澄機本体の発生源とする不安定振動の原因究明と振動低減のための対策を施した状態で,清澄運動後,降速時の振動特性等を把握することである。方 法 不安定振動の発生要因として,下記に示す4項目が考えられる。1. 下部軸受ダンパの振動吸収力と回転ボウルが発生振動力の不釣り合い2. 給液条件の影響3. ボウル内液自由表面下の流体振動の影響4. 設置架台強度の影響本試験は,上記の項目のうち,項目4に対する対策を実施し,運転中に回転ボウルに加わる負荷の状態を変え,ボウル・軸振動幅の定量測定を実施した。さらに,前回報告書で振動低減にもっとも効果があった横バッフル板を設置した場合について再確認試験を実施した。結 果 回転ボウル内壁に横バッフル板を設置することにより,下記に示す清澄機性能の改良が成された1 降速時の不安定振動が生じないことこの結果により,横バッフル板を設置しない場合は,ボウル内液自由表面下で波立ち(スロッシング現象)が生じていることが推測される。2 清澄運転時の回転数を4000$$sim$$6000rpm 間に設定した場合でも,標準運転条件(100l/h$$times$$6h)下の清澄運転が可能となったこと 結 論 本試験結果および前回報告書*1の結果より,回転安定性の面から高性能型機の回転ボウルの給液条件および横バッフル板設置条件は以下の通りとする。給液ノズル条件---ボウル下面より55mm上で給液する横バッフル板設置条件---ボウル下面より150mm上に設置する注記 *1-6章参考文献2)参H

報告書

高性能型(6000rpm型)遠心清澄モックアップ装置性能試験結果報告書(2)-振動特性試験結果(1)

中島 一也; 安 隆己; 河田 東海夫

PNC TN8410 91-325, 68 Pages, 1991/11

PNC-TN8410-91-325.pdf:2.12MB

目 的高性能型(6000rpm型)遠心清澄モックアップ装置は,清澄運転後,不溶解残渣(約2Kg)を保持した状態での降速時(定格6000rpmから回転数を下げる時)に装置本体,設置架台に不安定振動が生じることが確認された。本報告書は,不安定振動の原因究明と振動低減のための対策を施した後,降速時の振動特性等を把握する。方 法 不安定振動の発生要因として,下記に示す4項目が考えられる。1. 下部軸受ダンパの振動吸収力と回転ボウルが発生する振動力の不釣り合い2. 給液条件の影響3. ボウル内液自由表面下の流体振動の影響4. 設置架台強度の影響本試験は,上記の項目の内,1$$sim$$3に対する対策を実施し,清澄運転後,不溶解残渣(アルミナ約2Kg)を保持した状態の降速時のボウル・軸振動幅を定量測定し,振動低減に最も効果があり,清澄性能(捕集効率),給液リーク率,スラッジ洗浄に影響を及ぼさない対策を選定する。結 果1.下部軸受緩衝体のダンピング係数をバネ定数k=9kgf/cm,減衰係数c=20kgf・s/cmに定した場合と従来の場合(k=600kgf/cm,c= 0.3kgf・s/cm)と比較しても,振動低減の効な効果は確認できなかった。2. ボウル内壁に対するスラッジ付着位置を変えること,すなわち,給液ノズル高さを変え,給液することによりスラッジの付着位置を変え,スラッジ自体をボウルの回転中のバランスをとるバランサとして作用させるという対策の場合,給液ノズルをボウル下面より55mm上に設置した場合と従来の場合(ボウル下面より25mm上)を比較すると,降速時の振動が約1/3,給液リーク率が約1/6に低減できることが確認出来た。3. 回転ボウル内液自由表面上の流体振動による不安定振動低減のため,横バッフル板を回転ボウル内壁にボウル下面より 150mm上に設置した場合,給液条件を変える対策の場合と比較しても顕著な効果は確認できなかったが,清澄運転時の回転数を4000$$sim$$6000rpmの間に設定した試験でも安定した運転が確認できた。結 論 今回実施した試験範囲の結果より,高性能型機(6000rpm型機)の振動低減に最も効果があり,さらに,清澄性能の低下,給液リーク率の増加,スラッジ洗浄性能の低下をもたらさない条件を下記に示す。給液ノズル条件--ボウル下面より55mm上で給液する横バッフル板設置

論文

The Nonlinear vibrational characteristics of the core structure with keying system

二川 正敏; 伊与久 達夫; 塩沢 周策; 白井 浩史*; 三木 俊也*

SMiRT Transactions,Vol. C, p.161 - 166, 1991/08

HTTR炉床部に用いられるキー結合構造物の振動特性は、キー/キー溝間の衝突を含む複雑な非線型振動挙動を示す。このような、非線型特性を有するキー/キー溝構造物の振動挙動を表し得る解析モデルにより、炉床部構造物の健全性を確立しておくことは耐震安全上重要である。そこで、キー結合部の部分要素試験体による振動試験を実施し、非線型特性を有するキー/キー溝構造の振動解析モデルの検討を行った。さらに、ここで得られたモデルを炉床部構造に適用した解析結果を炉床部振動試験結果と比較した。得られた主な結論を以下に示す。(1)キー結合部を有する構造物の非線型振動特性は、キー/キー溝間の衝突挙動を考慮した解析モデルにより表し得る。(2)振動時に発生するキー溝部周辺の応力分布は、静的加力試験及び静解析結果とほぼ一致する。

論文

Vibrational characteristics of support post structure in HTR; Basic characteristic

二川 正敏; 菊地 賢司; 武藤 康

Journal of Nuclear Science and Technology, 25(1), p.56 - 64, 1988/01

HTR炉心を構成する燃料体、可動反射体の黒鉛ブロックは、サポートポストによって支持されている。ポストの微小な傾斜や回転によってブロック間の水平方向相対変位を吸収するために、ポストは球面座を介して炉心構成ブロックを支えている。ポスト軸長、ポストとシートの曲率半径そしてポストの支持質量がサポートポスト構造の振動特性に及ぼす影響について調べるために、垂直二次試験体を用いた振動試験を行なった。更に、試験結果を解析結果と比較、検討し次のような結論を得た。(1)サポートポスト構造の共振振動数はポストとシートの曲率半径及びポストの軸長により変化するが、ポスト支持質量の影響をほとんど受けない。(2)解析結果は実験結果を充分表わし得た。

報告書

二重配管構造の振動特性

二川 正敏; 菊地 賢司

JAERI-M 86-119, 52 Pages, 1986/08

JAERI-M-86-119.pdf:1.44MB

多目的高温ガス試験炉の1次冷却系主配管に二重配管構造が使用される。二重配管構造の振動特性に及ぼすスペ-サの設置間隔や内管内部断熱材の影響について調べる為に、ハンマリングによる振動試験を直管型および曲管型試験体に対して行なった。これらの実験結果を平行はり並びに等価剛性はりモデルを用いてCOSMOS-7による有限要素解析結果と比較した。得られた結論は次の通りである。(1)二重配管構造の固有振動数および振動モ-ドは平行はりモデルで良く表せる。(2)二重配管構造の固有振動数および振動モ-ドはスペ-サの設置位置に大きく依存する。(3)二重配管構造の減衰比は単一配管より大きい。

報告書

垂直2次元炉心振動解析におけるモデルの簡略化の検討

伊与久 達夫

JAERI-M 9447, 57 Pages, 1981/04

JAERI-M-9447.pdf:1.34MB

多目的高温ガス実験炉の炉心は約2000個のブロックを使用しており、各ブロックは地震加振状態で運動することができるので、地震時における炉心耐震性の実証は必要となる。その一環として、垂直2次元炉心モデルに対して数個のブロックを一体化する簡略モデル解析を実施し、その解析モデルの特徴および垂直2次元炉心の振動特性を調べた。得られた結論は次の通りである。(1)パラメータ・サーベイには8ブロックモデル解析が有効であり、より詳細な解析には10ブロックモデル解析で十分である。(2)モデルを簡略化するほどコラムのソフトスプリング特性は弱まり、共振周波数は高周波数側にスライドする。(3)簡略モデル解析の実用範囲は加振加速度レベルにより制限される。(4)加振周波数、加速度およびオリフィスギャップが振動特性に与える影響を明らかにした。

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